マスク生活がまだまだ続く中、リップよりもアイメイクに力を入れている方も多いのではないでしょうか。アイシャドウやマスカラはもちろんのこと、目もとを「締める」ために欠かせないのがアイライナー。でも意外と引くのが難しかったり、アイテム選びのポイントがわからなかったり…と悩んでいませんか?
そこで今回は目の形やタイプ別に、おすすめの引き方やおすすめアイライナーをご紹介します。コスメコンシェルジュの私が取り入れているテクニックもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【目のタイプ別】アイラインの引き方・おすすめアイライナー
アイラインは目やまぶたの形に合わせるのが成功へのカギ。タイプ別に、押さえるべきポイントやおすすめのアイテムをご紹介します!
一重さんのアイライン
まぶたが重い一重さんは、アイラインを太く引くか・極細で入れるかの2択がおすすめ!
★一重×太めアイライン
目の輪郭を際立たせるなら、芯の柔らかいペンシルやジェルペンシルでやや太めに思い切って描いてみて。目を開けたときにラインが見えるように入れると、目のフレームに丸みが生まれます。
目を伏せたときに見える太いラインが気になるなら、深い色のアイシャドウ&細めのチップorブラシで代用し、アウトラインをぼかしてもOKです。
★一重×目じりのみアイライン
しっかりめのラインに抵抗がある方は、リキッドアイライナーで目じりにのみラインを引きましょう。
画像のようにやや跳ね上げるか、自然にすっと伸ばすのがおすすめ。自然な目力が手に入ります。
★一重×おすすめアイライナー
まぶたが重なることでにじみやすいので、リキッドでもジェルでも落ちにくいタイプを選ぶのがおすすめ。ファシオのアイライナーは水分・油分に強いのでイチオシです♪
■ファシオ パワフルステイ ジェルライナー
全2色/各1200円

柔らか芯でするする描ける、濃密発色のジェルアイライナー。
■ファシオ パワフルステイ スリム リキッドライナー
全2色/各1200円

目じりのポイント使いにも最適な、極細リキッドライナー。適度にコシがあるので、微妙なニュアンスもしっかり決まります。
▶ファシオ パワフルステイ スリム リキッドライナーの詳細はこちら
奥二重さんのアイライン
奥二重の方は、二重幅を埋めないようにするのがとっても重要!アイラインを太く入れてしまうとせっかくの二重幅がつぶれてしまい、目が小さく見えてしまいます。
基本は極細にすること、そしてまぶた全体に引かなくてもOKです。まぶたの形に応じて、目頭には引かず黒目の上あたりから入れたり、目じりだけに引くのもアリ。
私は奥二重なうえに蒙古ひだがあるので、黒目の上からのみ、もしくは目じりのみにだけ引くようにしています。
★奥二重×おすすめアイライナー
ペンシルタイプはどうしても太くなりやすいので、リキッドタイプがおすすめ。ほかのメイクアイテムとの相性もありますが、ブラウンなら一部だけ入れるときでも浮きにくいですよ♪ブラックだときつく見られがちな方にも◎。
■KATE スーパーシャープライナーEX2.0
全3色/1,200円 (編集部調べ)

ぺんてるとの共同開発で生まれたKATEのアイライナー。筆先の細さやコシだけでなく、持ちやすい六角形のペン軸も描きやすさの秘密です!
▶KATE スーパーシャープライナーEX2.0の詳細はこちら
二重さんのアイライン
奥二重と同様、二重の幅を埋めすぎないように引くのがおすすめ。ただし目頭から目じりまで引いてOKです。
まつ毛のキワに細く(1mm程度)引くのが基本ですが、二重幅を埋めない太さであれば問題ありません。リキッドはもちろん、細めのジェルペンシルなどもおすすめ。
■インテグレート スナイプジェルライナー
全2色/950円(編集部調べ)

とろけるような描き心地のジェルペンシル。濃密な発色で、目力をぐっと高めます。
たれ目さんのアイライン
たれ目さんはやさしくおっとりした雰囲気が魅力的ですが、アイラインで目もとを締めないと眠そうに見られてしまうことも。
目力を出したいなら、目じりをやや跳ね上げて。目の形に合わせて、ペンシルでもリキッドでもOKです。
たれ目を生かしたいなら、もともとの目の形に沿ってすっと引くだけでOK。
たれ目を強調するなら、やさしさを引き立てるブラウン系がおすすめです。
★たれ目×おすすめアイライナー
■セザンヌ 極細アイライナーR
全3色/各580円

太さを調節しやすい極細毛筆タイプのアイライナー。定番のブラック・ダークブラウンのほかに明るめのブラウンも展開しているので、ナチュラル派の方にもおすすめ。
つり目さんのアイライン
きりっとした雰囲気が魅力的なつり目さん。柔らかい印象にしたいなら、アイライナーをややたれ目ぎみに引き、下まぶたにシャドウを入れてつなげてみましょう。
やや長めにアイラインを引いたら、ぼかすようなイメージでブラウン系のアイシャドウを重ねます。細めのチップやブラシを使ってくださいね。
つり目を生かしてクールな表情にしたいなら、もともとの目の形に沿ってすっと引きます。
また、猫目メイクもばっちりはまります。モードなファッションの日や、いつもとイメージを変えたいときはぜひ試してみて。
カラーは、輪郭を際立たせるブラックや凛とした印象になるネイビーがおすすめです♪
★つり目×おすすめアイライナー
■UZU by Flowfushi アイオープニングライナー
全13色/各1,500円

言わずと知れたUZUのアイライナーは、定番からプレイフルまで豊富なカラーバリエーションが魅力。つり目さんの印象チェンジにぴったりです♪
【印象別】アイラインの引き方
アイラインの引き方を工夫するだけで、まなざしの雰囲気に違いを出せます。今すぐできる簡単なテクニックをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
黒目を強調してまんまるキュートな瞳に
目の丸みを強調してキュートな雰囲気に仕上げたいときは、黒目の上が太くなるようにアイラインを引いてみて。黒目が強調されて、くりっとまあるい目もとに仕上がります。
ずれると違和感が生まれてしまうので、鏡で黒目の位置をしっかり確認しながら引きましょう。アイライナーのカラーを瞳やカラコンの色に合わると、よりしっくりなじみますよ♪
跳ね上げキャットラインでキリっとかっこよく
表情を引き締めてクールさを演出したいなら、ちょっぴり跳ね上げたキャットラインに挑戦してみては?難しそうに感じる方は、目じりだけ先に描いてから徐々につなげていくと◎です。
ブラックはもちろん、ネイビーなどの寒色系カラーもおすすめ!深みのあるカラーを選ぶとかっこよく決まります。
トレンド感UP!カラーアイライナーで遊び心を
いつものアイラインには飽きた…なんだか目もとがマンネリ…そんな方は、カラーアイライナーで遊び心をプラスして!全体的に引くのはもちろん、抵抗がある方は目じりにポイント使いするのもおすすめです。
初心者さんには、使いやすいネイビーがおすすめ。バーガンディーなどの赤み系カラーも意外と使いやすいですよ。
インラインの引き方や注意点
「描きました」感なく、自然と目の輪郭を際立たせるためにはインラインが効果的。アイラインを「引く」のではなく、筆先で少しずつ「埋めていく」のがポイントです。片手でまぶたを引き上げると、まつげの根元が見えてやりやすくなります。
ネットやSNSでは粘膜に描くテクニックも広まっていますが、トラブルの原因となることもあるので個人的にはおすすめしません。粘膜そのものには引かず、あくまでもまつげの隙間・ギリギリ肌の部分に描くようにしましょう。
まとめ
目やまぶたの形状に合わせたアイラインの引き方やおすすめのアイライナー、雰囲気別のテクニックなどをご紹介しました。
ちょっと工夫を加えるだけで、印象をがらりと変えられるアイライナー。ぜひ使いこなして、さまざまな表情を手に入れてくださいね♪
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